ベランダでおすすめの常緑植物

3. 植物・資材・道具を買う

ベランダで植物を育てる場合、皆さんはどんな植物を選びますか?

筆者宅のベランダは常緑の植物が7割、落葉する植物が3割くらいで構成されています。

なにぶんベランダだと、植物を置けるスペースが限られますので、落葉したり、球根や宿根草のように季節を過ぎると地上部がなくなるような植物ばかりだと、「土」の見える鉢ばかりになってしまいますので、「えっ、何か植えてるんですか?」状態にならないよう、自ずと常緑の植物が増えます。

ですが、紅葉や落ち葉など季節をダイレクトに感じられる!のも、植物を育てる醍醐味ですので3割ほどは常緑ではない植物を置いているのです。

意図的に常緑ではない植物を買う場合は良いと思うのですが、知らず知らずのうちにビギナーの方が買ってしまって、せっかくベランダでガーデニングを始めたのに緑が全然ないよ~、という状態は是非とも避けて頂きたいので、今回は「常緑」で「丈夫」なベランダ向き植物たちをご紹介します。

なお、ベランダガーデンを前提にしていますので、耐寒性が弱いためベランダに置きっぱなしにできない植物もここでは紹介を避けています!

なお、本記事は主に草花に焦点を当てますので、

樹木(常緑樹)についてはこちらの記事

ローズマリーやミントなど常緑性のハーブについてはこちらの記事

参照してください!

細かい葉の常緑植物

シルバープリペット

説明白い斑の入る、丈夫な植物で街中でも植栽に使われているのをよく見かけます。
葉が細かいので、とってもきれいです。ボリュームもしっかり出ます。

ウェストリンギア

説明見た目はローズマリーに似ていますが、香りはしません。
細い葉が揺れる姿はとても魅惑的です。緑が濃い色のものと、薄いものがあります。

フィカスプミラ

説明丸い葉が可愛らしさを演出します。水枯れすると、葉がすぐにチリチリしてしまうので
ベランダではある程度大きめの鉢に植えるのが良いです。

ハツユキカズラ

説明とても丈夫。新しい葉は白かったりピンクがかったりするので、好みが分かれるかもしれません。
可愛い系を目指す人にはうってつけな植物です!

大きな葉の常緑植物

ツワブキ

説明冬に際立つ黄色い花を咲かせます。開花期以外も、常に濃い緑色の大きな葉で
ガーデンに落ち着きをもたらしてくれます。

ヤツデ

説明大きな手のような葉が特徴的なヤツデ。日陰にもかなり強靭です。
冬になると、これまた特徴的な大きな花を写真のように咲かせてくれます。

紅葉も楽しめる常緑植物

オタフクナンテン

説明植栽でよく用いられます。丈夫なうえに、きれいな赤色に紅葉します。
背丈は高くならないのでベランダでも使いやすい植物です。
綺麗に紅葉させたい場合は、日当たりの良い場所に置くとよいです。

フィリフェラオーレア

説明こちらは秋冬になると鮮やかなゴールドになります。そのため別名は”オウゴン”ヒヨクヒバ。
暖かい季節は綺麗なグリーンなので、一年を通してベランダでワンポイントとして目立ってくれます!

その他の魅惑的な常緑植物

スキミア

説明小さな蕾がとても印象的なスキミア。
冬の間にかけて長い期間蕾を楽しめるので、とても重宝します。
半日陰を好むので、直射日光が当たり続ける場所に置くのは避けましょう!

クリスマスローズ

説明冬の間中も大活躍してくれる植物です。
しかも丈夫ときているので、ベランダガーデンにもピッタリで大変お勧めです!

フッキソウ

説明日陰環境でも力強く生き抜きます。また、その姿が放っておいても維持されるので
面倒臭がりの方にはおすすめの一品です。

ユーフォルビア

説明ユーフォルビアと一言でいってもたくさんの種類があるので、購入する際は
耐寒性のある常緑の種類であることをラベルで確認しましょう!

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